北山 慎一(きたやましんいち)

ご挨拶

岩出市は、私が子どもの頃は田畑と緑が広がる「町」で、みんなで自然の中を遊び回ったものでした。それがこの40年で、全国でも数少ない人口の安定した、住みやすい「街」となりました。
家庭を築いてきた大人として、この住環境に非常に有り難みを覚えます。ただ一方で、地域の皆さんに温かく見守られて育った、昔の「岩出っ子」としては、都会化する中で地域のつながりが薄らいできたことに寂しい思いもします。
人口減少や高齢化など地方の課題が問われますが、岩出は近年に発展した若い町です。古い地域の良さを知る人も多ければ、現役世代も健在です。それだけに今、あらためて皆さんが一緒に知恵と力を出し合えば、まだまだ発展していけるはずです。
次の世代へ繋ぐためにも、すばらしい「岩出」をつくっていきましょう!

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